情報教育ビジョン

<知立小 情報教育ビジョン

 

 知立小学校における情報教育では、「ICTでの学び」だけではなく「体験的な学び」とそれを支える、ICTを用いたよりよい活用や情報社会での考え方を身に付ける「デジタル・シティズンシップ教育」の3つを中心に学びや授業を行っていきます。詳しくは、以下の説明をご覧ください。

①ICTでの学び×体験的な学び

(1)ICTの"C" コミュニケーションとしてのツール

  タブレット端末は、ICT機器と呼ばれ、ICTとは、”Information and Communication Technology"の総称です。ICT機器の”C”は、コミュニケーションを表していることから、タブレットは一人で使うのではなく「みんなで考え、話し合う」ための道具ということです。

 知立小学校では、自分の思いや願い、考えを言葉だけではなく、図や表などに整理・分析などをしながら、仲間とともに関わり合い考える授業を目指します。

(2)体験的な学びを活かす

  子どもたちの日常生活や経験の中には「見る・聞く・感じる」などの五感によって学ぶことが多くあります。そういったデジタルでは体験できない学びを大切にしていきます。そして、この「体験的な学び」と「ICTでの学び」をマッチアップさせることで、よりよい学びへとつなげていきます。

②デジタル・シティズンシップ

 知立小学校では、ICT機器をよりよく活用し、情報社会で絶えず考え続けようとすることを目指す「デジタル・シティズンシップ教育」を行っています。「授業(情報の時間)」や「学校生活の中」で行っています。6年間かけて学び続けて行きます。  

  また、情報委員会では、高学年の児童が低学年にタブレットの使い方を教えたり、タブレットのよりよい活用について、児童と教員とが学び合う「デジタル・シティズンシップについて考えようの会」を行ったりするなど、「学校全体でよりよく活用する方法」について考えています。

外部リンク 総務省「家庭で学ぶ デジタル・シティズンシップ」