知立南中学校は、昭和５７年４月、知立中学校から分離独立した市内３番目の中学校です。
　令和３年度、開校４０周年の節目の年を迎えました。
　学区は、知立市の南部を流れる猿渡川以南に位置し、昔からの田園地帯と新しい工業地帯，住宅地帯が混在　しています。小学校区は、知立東小学校、八ツ田小学校、知立南小学校です。
　また、学区内の知立団地には，多くの外国人が居住しており，本校生徒の約２０％が外国人の生徒です。
　開校記念として、かつての生徒会が植樹した２０数本の桜も、大きく成長しました。
　昭和５９・６０年度、「学級づくり」を中核にした研究に取り組みました。学校生活の基盤である学級の中で　、生徒は楽しさを味わい、学力を身につけ充実感を味わえるからです。
　平成８年度１０月に「学ぶ喜びを味わう授業 −授業に認める場を−」をテーマに研究発表会を開き、学校の　様子を公開しました。この年、体力づくりコンテスト最優秀校に選ばれました。
　そして、平成17年度10月に学校２学期制について「学ぶ喜びを味わい、高め合う生徒の姿を求めて」をテー　マに研究発表会を開催しました。
　平成20年度からは、「キャリア教育」をキーワードに研究に取り組み、平成25年度１１月に「自分のよさを　実感し、よりよい自分をめざす生徒の育成　−地域と結びついたキャリア教育を通して−」をテーマに研究　発表会を開催しました。
　よりよき社会人や職業人、地域人、家庭人になるために、各教科や総合的な学習の時間、道徳、特別活動に　おけるさまざまな教育活動を通して、地域の教育力を活用し連携しながら、日々教育活動にまい進していま　す。